東京は、私たちが暮らす「生活のまち」です。今、私たち生活者にとって、保育園の待機児や在宅介護は切実な問題です。しかし、都知事は
[続きを読む]「『世界一の都市・東京』の実現」を掲げ、2020オリンピック・パラリンピックを口実に、高度成長期を想起させるような建物や、道路などのハード面に多額の税金を投入しています。
ますます深刻な子どもや若者、女性の貧困支援の充実も急がなくてはなりません。食の安全、脱原発のためのエネルギーシフトも、優先的に取り組むべき課題です。
一人ひとりが尊重され自分らしく生きられる社会に、障がい者や性的マイノリティなどに対する差別を解消し、誰をも排除しない共生社会にしていきます。
東京都の2016年度予算は、一般会計が約7兆円、特別会計も合わせると約14兆円と小規模な国家予算並みの財政規模です。私たちが納めた税金であるにもかかわらず、都政や都議会は身近なものでありません。市民の議席を獲得し、地域に根ざした生活者の声を都政に反映させ、「生活のまち東京」を一緒につくっていきましょう。