政治は生活をよくするための道具―今こそ政権交代を!
2024年ノーベル平和賞に、70年近く核廃絶を訴え活動を続けてきた、日本原水爆被害者団体協議会が選ばれました。この受賞を重く受け止め、唯一の被爆国である日本こそ核のない平和な社会の構築を世界に発信していくべきです。しかし日本はこれまで核兵器禁止条約に参加せず、今月就任した石破茂新首相も岸田前首相と同様、オブザーバー参加についても「検証が必要」と核廃絶に向けた明確な姿勢を示していません。また、自民党と統一教会の癒着、派閥の裏金づくりに現われる政治とカネの問題はウヤムヤのままで、国民に対し説明責任を果たしていません。世界で頻発する紛争、内戦、パンデミックを背景に、私たちの暮らしの周辺においても自由・人権が軽んじられ、一元的・覇権主義が政治をゆがめ市民社会に暗い影を落としています。自民党政権の下では、私たちの暮らしは変わりません。
生活者ネットワークは、「政治は市民の生活をよくするための道具」と考え活動してきました。その政治を変えられるのは政治家を選ぶ私たち市民です。戦争のない、平和な社会のもとで多様性が承認され、自由・人権が尊重される社会、持続可能な暮らしの豊かさを実感できる政治の実現をめざし、おおぜいの市民とともに積極的に国政選挙に取り組みます。
■基本政策
- 憲法にのっとり、平和主義、国民主権、基本的人権を尊重する。
- 原発ゼロ、脱炭素、再生可能エネルギー政策を推進する。
- 食料自給率を上げる。
- 地方自治を確立する。
- 女性議員を増やし、ジェンダー主流化を推進する。
- 社会保障を充実させる。
東京・生活者ネットワークは、政策協定を交わし、以下の候補予定者を推薦することを決定しました。
この六つの基本政策にもとづく「まっとうな政治」を実現するために、練馬から政権チェンジを目指す推薦候補予定者 立憲民主党公認
山岸一生さん 東京9区(練馬区西部 第1期 ※市民と野党の共同候補 政策協定調印)
高松智之さん 東京28区(練馬区東部 新)
2024年10月14日
練馬・生活者ネットワーク代表 君垣圭子