練馬・生活者ネットワークとは
暮らしの中から生まれた声を政治に届けるために活動している市民の政治団体です。
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練馬・生活者ネットワー活動方針
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・足元から活動をはじめます
生活を優先する政治に変えていくために、家庭や地域がかかえている問題に取り組むところからスタートします。
・市民の声を政策にします
多くの人からの声を集め調査し、具体的な提案として、議会と行政にはたらきかけていきます。
・議員(代理人)は市民と議会をつなぎます
よびかけ
安心・共生・自治のまちをつくる 2018年3月3日 改定
私たち生活者ネットワークは、人権の尊重をすべての基本とし、安心、共生、自治の理念に基づき市民の政治をすすめます。
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【安心】
命を守るため、戦争をしない、平和な社会を次世代に引き継ぎます。資源を公正に分けあい、原子力エネルギーから再生可能エネルギーへと転換します。生命の基本である食の安全を守ります。
モノやカネが、人々の生活を、そして夢や希望までをも振り分ける格差社会と訣別し、貧困の連鎖を断ち切ります。地域の中で顔の見えるコミュニティを構築し、誰をもひとりにしない社会をつくります。
子どもの権利を基本に、すべての子どもたちに遊びと学びと場を保障します。
若者が自らの意思で人生を多様に切り拓き、生活と労働及び社会参画の調和が図られる環境を整えます。
子どもも大人も未来に希望を持ち、最期までその人らしく生きられる安心な社会を創り出します。
【共生】
私たちは、格差や分断、憎しみの構造を生み出すあらゆる差別をなくし、だれもが排除されることのない寛容で多様性が尊重される共生社会をめざします。
障がいの有無や国籍、年齢、性的指向、性自認、学歴や職業などの違いを超え、多様な価値観や考えを持つ人たちが混じり合うことで、社会はより強く豊かになります。 お互いを認め、共に支え共に助け合える社会、多世代共生、多文化共生が当たり前の社会を構築します。
今ある地球環境を損なうことなく、よりよい姿で次世代にバトンタッチしていくため、生物多様性を保全し、自然との共生を図っていきます。
共生社会の実現で、だれもが自分らしく生き生きと暮らせる未来を創っていきます。
【自治】
私たちは、政治を人まかせにせず、自ら考え行動する市民からなる豊かな社会をつくります。地域に必要な社会資源を市民自ら生み出し、協働とネットワークの力を広げながら、トップダウンではなく、ボトムアップの市民政治で地域を変えていきます。
生活時間を大切にした働き方をすすめ、他者から奪わない・奪われない地域循環型の経済をつくり地域で誰もが必要なケアを保障していきます。 自治する市民を育むため、お互いの意見を尊重し、対話と熟議で合意形成を図ります。子どものときからのシチズンシップ教育をすすめます。徹底した情報公開と市民参画をすすめます。政策決定の場への、女性の直接参加を50%にします。
【生活者ネットワークの政治】
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政治の主役は私たちです。
少子高齢、人口減少社会に突入した今日、未来への希望を描くには、市民自らの力で変えていくことが必要です。
生活者ネットワークは、地方分権をすすめ、身近な生活の問題を自ら調査し、そこから見えてきた課題を解決するため政策をつくります。
地域に根ざし、生活者の視点で発言できる市民を自治体議会へ送り出します。議員を職業化・特権化せず、交代しながら、市民の政治参加の裾野を広げていきます。
立憲主義、民主主義に基づき、市民の力を最大限に強め、持続可能で豊かな暮らしを形成します。
人と人、モノと人、市民と行政、分断された社会をつないでいきましょう。
あきらめずに、考え、行動しましょう。 まず「私から」。
練馬・生活者ネットワークのあゆみ
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1977年 「生き方を変えよう」をスローガンに、練馬で都議選に初挑戦
生活者ネットワークの前身「グループ生活者」を練馬で結成
1979年 練馬区議会で初めての議員(代理人)が誕生
1983年 「異議あり」で区議会に2期目当選
1985年 「政治を生活の道具に」を掲げ、北多摩2区で初めての都議会議員誕生(池田敦子)
1986年 インフルエンザ予防接種禍の問題を提起
1987年 区議会で現職1人、新人1人当選
練馬区議会に「食品安全条例」制定を求める請願書を提出
1988年 「グループ生活者」から「練馬・生活者ネットワーク」にかわる
1989年 東京都へ「食品安全条例」の制定を求める直接請求運動に取り組む。都内全域で55万筆の署名が集まったが都議会で条例案否決
1991年 現職1人と新人2人を区議選に擁立、現職当選、新人2人落選
大気汚染調査、核燃料輸送車区内通過の監視、中学生の部活動・授業時間外の過ごし方アンケート、石神井川の水質調査を実施
1993年 福祉の活動と提案をまとめた冊子「豊かに老いを迎えたい・練馬発」を発行
1994年 パンフレット「子どもの権利条約を知るために」をつくる
1995年 「区議会を変える」で区議選に現職から交代した新人3人当選。
阪神・淡路大震災。防災ウォッチングを各地で行い防災市民案づくりを行う
1996年 遺伝子組み換え食品の輸入認可。食の安全への問題を提起。
市民活動推進法請願活動→1998年NPO法成立
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1997年 「バリアフリーの東京をつくる」を掲げ、まちのバリアチェック活動
練馬区都市計画マスタープラン作成にむけて、専門家も参加するまちづくりを考える市民の会発足。
学校給食に遺伝子組み換え食品を使わない陳情署名活動を行う
1999年 「生活転換 子育て・介護は社会のしごと」で区議選に現職3人、新人1人当選。
市民による松葉のダイオキシン汚染調査に参加。都内36地域でサンプルを集め、検査費用をカンパで集める
2000年 市民と行政、議会との協働で先進的な「練馬区リサイクル推進条例」制定
区民参加で区独自の介護保険条例制定。介護保険導入にむけて区内8か所でミニフォーラムを開く
日米新ガイドラインに反対し、ステッカーを作りアピールする
陳情により廃乾電池回収開始。ダイオキシン汚染対策のための条例の制定・協議会設置を求める活動始まる
2001年 「私たちは東京を生活のまちにします」をスローガンに都議選で練馬区からはじめて当選。
アフガニスタンへの支援の街頭募金活動に取り組む
環境学習教材(ワームレター1号、2号)を作成し、環境学習出前講座を実践する
東京都に子どもの権利条例制定を求める請願活動を行う。
市民による「子どもの環境を考える会」が発足。子育て電話の開設を支援する
2002年 新病院(順天堂大学医学部付属練馬病院)建設問題に取り組む
練馬区の介護保険を検証するために調査を行う
2003年 「地域力・市民力 安心・共生のまちをつくる」で区議選に新人4人当選。
住民基本台帳ネットワーク問題に取り組む
議員報酬と日額旅費などに関するアンケートを実施、議会改革に取り組む
2004年 自衛隊のイラク派遣反対アピールに参加
全国217の賛同団体、市民のよびかけで、容器包装リサイクル法に向けての請願署名94万筆を国会に提出する
区立施設の委託化・民営化の進め方に問題提起する
2005年 「深呼吸できる東京を」で都議選(練馬区)に再選
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2006年「練馬ネット9条の会」を結成、街に出て9条アピールをはじめた
2007年「こだわって地域 変えます!議会 つくります!仕事」で区議選に4人の候補者をたて、現職2人、新人1人当選
「議員特権の廃止」を生活者ネットの方針に掲げる。日額旅費を法務局供託開始
ごみの新分別に伴いプラスチックを燃やさない運動に取り組む
パンフレット「燃やして本当に大丈夫なの?!プラスチックごみ」をつくる
2008年 「どこで子どもを産みますか」アンケート調査を行う
2009年 「市民が育てる 東京・未来」を掲げた都議選(練馬区)に新人候補1人をたてるが落選
2010年 介護の実態調査アンケート実施
児童虐待問題に取り組み、講演会・「葦牙ーあしかびー」上映会を実施
議員年金、日額旅費(交通費)アンケート調査を実施
「容リ法見直しと2R促進を求める」国会請願活動に参加
2011年 東日本大震災支援街頭募金活動を行う
さよなら原発1000万人アクション参加
「今こそ子育て介護は社会の仕事」で区議選に4人の候補者をたて、現職1人、新人2人当選
防災に関するアンケート調査を実施 防災計画に女性・子どもの視点を取り入れ災害に強いまちづくりを提言
「原発の是非を問う都民投票条例」制定に向けた直接請求の署名活動に参加
「地域医療」アンケート調査に取り組む
「容リ法見直しと2R促進を求める」国会請願活動に187,782筆の署名が集まる。第177回通常国会において採択される
2012年 「原発の是非を問う都民投票条例」直接請求に必要な法定数を上回る331,809筆の署名が集まったが、都議会で条例案否決
2013年 都議選政策「2013生活者宣言」を掲げ、都議選(練馬区)で新人候補1人をたてるが落選
2014年 区議補選に新人候補をたて、当選
2015年 「ひとりにしない子育て・介護―支えあい分かちあう地域社会へ―」を掲げた区議選に3人の候補者をたて、3人当選
2017年 都議選政策「チャンス!東京を変える」を掲げ、都議選(練馬区)に新人候補1人をたてるが落選
2019年 「ひとりにしない子育て・介護―支えあい分かちあう地域共生社会へ―」を掲げ、区議選に3人の候補者をたて、現職2人が当選
2023年「誰もが『私らしく生きるための政治』へ」を掲げ、区議選に2人の候補者をたて、現職と新人の2人が当選
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