支えあい分かちあう練馬に『ゆめパのじかん』上映会の報告
これまで練馬・生活者ネットワークは「地域の居場所づくり」を政策に掲げ取り組んできました。2016年の「さとにきたらええやん」に引き続き、今回は「ゆめパのじかん」の上映を企画しました。川崎市子どもの権利に関する条例のもと、2003年にオープンした子どものための遊び場「川崎市子ども夢パーク」を舞台にしたドキュメンタリー映画でした。
参加した小学生からは「練馬にもこんな場所があったらいいなぁ」との声。安心できる子どもたちの居場所の大切さを描いた映画を通して、新たな出会いの場やコミュニティづくりのために地域でできることを一緒に考えたいと思っています。
練馬・生活者ネットワークは子どもも大人もだれもが自分らしく暮らせるまちをめざして、自転車でいける範囲に居場所をつくろう!と地域の仲間とまちづくり計画を作り、進めています。だれもが気軽に立ち寄れて、日頃の出来事、困ったことや心配な事、うれしいことなどが話せる場、子どもたちがのびのびと集える場など自宅の他にもう一つの「居場所」が今、さらに必要とされています。
上映会後の活動アピールでは、生活困窮支援対策や「香害」の取り組み、住民合意によるまちづくりについて練馬区議会議員のやない克子から報告、不登校の子どもたちと家族への支援と安全な食を学校給食などの「公共食」で支えるしくみについて政策委員やまさきまりもから報告をしました。