部会報告(子ども部会)
部会報告(子ども部会)
   
 
許されない、子どもの権利侵害

「朝鮮学校も含めた高校無償化を求める要望書」を内閣府及び首相官邸に提出しました。


国の予算委員会では、高校無償化法案が審議されているが、これに先立ち中井・拉致担当相が朝鮮学校を対象から除外すべきと、川端文部科学相に要請していたことが判明した。さらに、鳩山首相、自らも北朝鮮とは国交がなく、朝鮮学校の教育内容もわからないことを理由に除外を示唆する発言をした。
高校無償化は、すべての高校生らが安心して勉学に打ち込める社会にしようという政策のはず。先月の閣議決定においても、高校課程に類する各種学校をも対象としている。
 朝鮮学校は中華学校やブラジル人学校と同様に高校課程に類する各種学校であり、国内の大学の多くは卒業生に受験資格を認め、サッカーやラクビーの全国大会にも出場しているとのこと。 
24日、ジュネーブで開かれた国連人種差別撤廃委員会でもこの問題が取り上げられ、「教育に民族的な差別はなく、子どもの教育を受ける権利侵害だ」との意見が出されたと聞く。拉致問題や核問題、国交がないなどを理由に、子どもの教育を受ける権利を侵害することは許されることではない。子どもの学びを支援することは、今を生きる私たち大人が果たすべき未来のへの責任と考える。