部会報告(子ども部会)
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信用失墜の舛添都知事

ここに来て舛添都知事の「お金の使い方」の報道が噴出しています。

並外れた海外出張費の全容、公私混同もはなはだしい公用車の使い方と公金の使途が露呈しました。当初は「必要な経費であり、何の問題もない」と応えていました。しかし、マスコミや都民の批判が大きくなると、5月13日の定例記者会見では、「出張費用は見直す」「今後は、別荘行きの頻度も見直し、原則的に公用車は使わない」と、何を今さらの発言に信用は失墜しました。

また、過去の政治資金問題も急浮上、私的な旅行や飲食代などへの使用、美術品の購入、さらには政治資金流用疑惑が報道され、5月20日の定例記者会見では、「外部の複数の弁護士に調査を依頼する」との意向を示しました。2時間余りの会見において、記者たちの質問に「第3者の目で調査を」の答弁を繰り返すだけで、自らの言葉で説明責任を果たすことはありませんでした。政治資金規正法の不備を悪用したものと言わざるを得ず、このような人物が都政のリーダーとは、怒りとともに情けない思いがこみあげてきます。

貧困が大きな社会問題になっている状況下で、許しがたい行為であり、市民とかけ離れた金銭感覚は、知事という権力の座にあぐらをかいた驕りの表れと怒り心頭です。
知事は、「真摯に反省している」「信頼を回復したい」と何度も謝罪しましたが、自ら都民に応えようとしない姿勢こそが、問われているのです。
                              練馬・生活者ネットワーク代表  山口 文江