部会報告(子ども部会)
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1月7日に「練馬区地域医療計画(素案)」についての意見を提出。

2013年1月7日締切の「練馬区地域医療計画(素案)」についての意見を練馬・生活者ネットワークとして、提出しました。

意見内容は下記の通りです。


「練馬区地域医療計画(素案)」についての意見
                                            2013年1月7日
                                           練馬・生活者ネットワーク


計画の策定にあたり、各課題に対してどのような検討がされて、計画に至ったのかが明確に示されていません。また、区内の地域医療の現状を把握した上での計画となっているのか、疑問が残りました。さらに、昨年来、区民が心配している練馬光が丘病院については、セミオープンシステムの再開、小児救急、周産期医療等、どのような計画でこれまでの医療体制に近づけてのいくのか、医療連携の計画として明確にすべきと考えます。
以下、医療体制、在宅療養、精神医療、周産期医療等の意見を申し述べます。

1、医療提供体制の整備については、入院期間の短縮により、高齢世帯、一人世帯など生活環境が考慮されず退院を余儀なくされることから、在宅療養に必要な機関が必須になります。2次医療圏域の制限もある中、単純に人口比で病床数が少ないことを優先課題とし、大病院を区内に設置するよりも、いざという時に近隣地域の病院と連携する診療所を増やすことを優先すべきです。

2、在宅療養のための医療・介護の連携については、地域によっては医療機関、福祉機関等の偏在があると思います。小学校区ぐらいのエリアで、施設整備の現状を把握することを求めます。

3、在宅療養のネットワークについては、在宅療養の核となりうる在宅支援診療所の実態調査を実施し、現状を把握することが先決と考えます。

4、在宅療養には、訪問看護師が医師を支える存在として重要になります。24時間体制の訪問看護ステーションの確保、看護師の確保に向けて、地域の実情を踏まえた計画的な取り組み、支援すべきことを具体的に示すことを求めます。

5、精神疾患医療については、学校、職場、家庭等、さまざまな生活環境が起因することが多く、早期に原因を究明できるよう縦割りの対応から、総合的に相談のできる窓口を設置し、発症の予防にも積極的に取り組むことが必要です。
6、いじめ、ハラスメント、DVなどは、人権救済としての体制整備に努めることも必要と考えます。

7、ひきこもりがちな人も多い現状を考えアウトリーチによる体制を拡充することが求められます。

8、精神保健計画については、当該対象者や家族に計画内容を周知するよう説明会を開催し、当事者の意見を求めることが必要です。

9、区民のうちの6割以上が区外の医療機関等で出産しており周産期医療の充実を課題としていますが、区内の助産院、助産師と医療機関との連携による出産体制を拡充することを求めます。

10、小児医療においては、夜間休日の小児救急はこどもクリニックでは対応しきれない現状を踏まえ拡充することが必要です。順天堂練馬病院、練馬光が丘病院なども含め、地域バランスを考えると大泉地域にも必要ではないでしょうか。日大光が丘病院の撤退が小児救急に大きな影響があったことを明記すべきです。
                                                    以上