部会報告(子ども部会)
部会報告(子ども部会)
   
 
子どもの権利条約と日本 緊急院内セミナー開催に参加

国連で「子どもの権利条約」が批准されて20年、日本が批准して15年が経過しました。
2010年、批准国日本が条約に基づき、どのように取り組んできたのかの報告書(3回目)が、国連子どもの権利委員会で審査されます。過去2回の審査では、批准したにもかかわらず,いまだに子どもの権利条約が制定されず、子ども施策に条約の視点がないなどの勧告を受けてきました。今回の報告書も前回と変わらないものになっているということです。
5月の本審査にあたり、NPO法人子どもの研条約総合研究所の呼びかけで、最新情報の追加報告書を提出すること、国連子ども権利委員会に対する個人通報制度決議案に賛成することを国に求めるために開催されました。
生活者ネットは、地域から発信しようと、都議選政策や自治体選挙政策に「子どもの権利条例」制定を掲げ、目黒区、世田谷区や豊島区などで実現しました。ともすると、権利という言葉が明確に使えなかったり、健全育成条例的な要素が濃いものになったりと、不十分な点は多々ありますが、子どもの最善の利益が優先される政策実現に向けて取り組んできました。
この日、参加した多くのNPO・NGOのおもいが、同席した国会議員にも届いたはずです。政権交代を機に批准国としての姿勢を示し、「子どもの権利基本法」などの実現に向けて歩み出してほしいです。

                   練馬・生活者ネットワーク
                       代表 山口 文江