部会報告(子ども部会)
部会報告(子ども部会)
   
 
2017年 年頭所感

国民主権も地方自治も踏みにじられ、ますます国の行方が気がかりな新年を迎えることとなりました。

昨年3月29日、安全保障関連法が施行され、11月15日には、南スーダンの駆けつけ警護の閣議決定、12月12日には現地でこの警護が実施されるという安倍政権の暴走が続いています。この他にもTPP関連法、いわゆるカジノ法、と強行採決を繰り返す抑圧的な政治がまかり通っています。その強引かつ傲慢な体制によって原発再稼働は大手を振り、さらに核燃料サイクル事業への固執、沖縄の基地問題などなどあらゆる場面で顕著になっています。辺野古移転問題の訴訟判決では、司法さえも民主主義を否定するありさまです。

昨年末に、閣議決定した2017年度予算案は、防衛費が過去最高を更新し続ける一方、社会保障費は抑制され、私たちの生活が圧迫されるという安倍カラーがより鮮明な予算案と言えます。
この上、憲法改悪を目論む安倍政権ですが、その政治そのものが憲法に反するものと言わざるを得ません。

一方、都政においては前都知事のお粗末な辞任にともない、小池知事が誕生。「都政の見える化」「都民ファースト」を掲げ、改革の手始めにと築地市場の移転中止、2020東京オリンピック・パラリンピックの会場見直しが、マスメディアをわかせています。どちらも決定過程が不透明で多くの疑問が露呈し、これまでも言われてきた「都政は伏魔殿」を彷彿とさせています。

生活者ネットワークが、設立以来「情報公開を徹底する」「大事なことは市民が決める」「都議会を変える」と訴えてきたことを、ようやく知事自らが口外したことに注視しながら、これからも、政治の場で解決しなければならない地域の課題や生活の課題に取り組んでいきます。

生活者ネットワークは市民の連帯により、今年も地域から「参加と自治の市民政治」を根付かせる活動を引き続き展開していきます。

2017年 元旦   
練馬・生活者ネットワーク
   代表 山口文江