部会報告(子ども部会)
部会報告(子ども部会)
   
 
年頭所感

過ぎ去った年は忘れることのできない年となり、迎える新たな年は、国の行方がますます気がかりな年になりそうです。

昨年7月、安全保障関連法が強行採決の末、成立しました。多くの学者や文化人などの憲法違反の声も、世代を超えた大勢の国民が国会を取り巻き、今もなお続いている「戦争を可能にする法律廃案」の声も議会には届きません。
数の論理で一度決めたことは、どのような意見があろうとも押し通す安倍政権の政治そのものが憲法に反するものと言わざるを得ません。
その強引かつ傲慢な体制は、福島の現実をかき消すような原発再稼働さらに核技術の輸出、沖縄の基地問題などなどあらゆる場面で顕著になっています。その流れは、私たちの身近な地域課題、例えばまちづくりや公共事業などでも同じような状況が続いています。

生活者ネットワークは、設立以来「大事なことは市民が決める」ことを第一義として、政治の場で解決しなければならない地域の課題や生活の課題に取り組んできました。しかし、都政や区政においても市民参加の自治は道半ばというよりは、むしろ後退傾向にあるのではないかと思うこの頃です

一方、税や社会保障費の負担や労働環境の悪化は増すばかりです。若者の貧困問題、母子世帯の貧困は子どもの貧困問題へと連鎖が止まりません。地球温暖化問題には脱原発、再生可能エネルギーの推進、2025年にはピークを迎える高齢化問題、平和憲法を守る等々、これこそ国が早急に取り組むべき政治課題です。現実をかえりみず、国民の声に耳を傾けない国政の暴走に歯止めをかけるために、私たちは、来年の参議院選挙において、責任ある選択を迫られています。

生活者ネットワークは市民の連帯により、今年も地域から「参加と自治の市民政治」を根付かせる活動を引き続き展開していきます。

              

練馬・生活者ネットワーク代表 
 山口 文江