部会報告(子ども部会)
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年頭所感

昨年末、不意打ちで行われた総選挙では自民党が291議席を獲得し「1強」の政権が続くことになりました。今年もまた大きな不安を抱えたまま新年を迎えることになりました。

自民党が楽勝したとはいえ、有権者のほぼ半数が棄権をした選挙では圧倒的な支持を得たということにはなりません。世間の常識からすれば、自分たちが十分に信任されているとは思えないはずですが、どうも政治の世界では通用しないようです。安倍首相は、選挙直後に信任を得たとばかりに明文改憲にも意欲的な発言をしています。原発再稼働関連の動きも活発になっていますが、福島第1原発事故の廃炉に向けた作業は難航し、被災者は未だ再建の見通しの立たない生活を強いられています。多くの国民が廃案を求めている特定秘密保護法も施行されました。今後は強行的に閣議決定した集団的自衛権の行使容認に向けた法整備にも拍車がかかるでしょう。
戦後70年、日本の民主主義の政治はさらに危機的な状況を迎えました。この責任は、私たちひとり一人が負わなければならないものです。選挙は選択肢が見つからない、誰がやって変わらないと棄権し、政治をあきらめてしまっては
なんにもなりません。現実を無視し、国民の声を無視して、さらに暴走する国政に歯止めをかけるために、私たちは緊張感を持って政治に目を止めていなければなりません。
4月には統一地方選挙が実施されます。日々の生活を共にし、おかしいことはおかしいと言い続ける仲間とともに、数の多数に流されず、「地域から政治を変える」という思いを新たにしています。
経済、経済と煽られて、お金儲けのことばかり考えずに、私たちはどう生きるのか、どのような地域をつくりだしていくのか、そのための道具として政治を使いこなす、生活者ネットワークの原点を肝に銘じて、粘り強い活動を展開していきます。

2015年 元旦
練馬・生活者ネットワーク代表 
山口 文江