部会報告(子ども部会)
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都知事選の結果をうけて

  猪瀬前知事の辞職に伴う都知事選は2月9日、投開票され舛添要一さんが当選しました。原発の早期再稼働、特定秘密保護法制定、さらには憲法改悪等、暴走する国政に対して、国の岐路ともなる首都決戦は過去3番目の低投票率(46.15%)に終わりました。マスコミが取りざたするほど都民の間では、知事選への盛り上がりはなく、この間2度の知事任期途中退任など政治家の無責任な姿勢が、都民の関心をさらに遠のけたのかもしれません。
  生活者ネットワークは今回の知事選について、東京から脱原発が実現できる知事、今後ますます深刻化する少子高齢化問題、若者や女性の就労問題等々、生活の重要課題にしっかりと取り組むことのできる知事がだれなのか、ひとりひとりがしっかりと考えて投票を行うことにしました。
  告示後の選挙戦は、原発問題をあえて国政の問題として争点化しないようにしくまれたこと、脱原発を鮮明にした候補者の二分化など、予想されていたとはいえ非常に残念な結果だと受け止めています。有権者の半分が棄権した選挙が都民の選択と言われるのも納得がいきませんが、白紙委任したと言われてしまえばそれまで。
  電力最大消費地の都民が、原発問題を自らの問題として捉えることができない現実に無力感をおぼえますが、生活者ネットワークは、将来的には原発に依存しない社会を描いている新知事に、東京から再生可能エネルギーの導入に力を注ぐこと(国と都の問題は違うと主張した政府が、ゆめゆめこの結果を持って原発推進につき進まぬよう)、また、公約に掲げた生活課題にはしっかり取り組み、都民に開かれた都政を実現するよう、地域から発信していきます。
                              練馬・生活者ネットワーク代表   山口 文江