練馬・生活者ネットワークでは「議員年金の廃止」を2003年の政策として掲げています。
 区議会議員は、国民年金に加えて月額約80,600円の議員共済年金を納めています。3期12年で65歳から議員年金が年約200万円支給されます。
 生活者ネットワークでは、2004年3月に議員年金についてのアンケート調査をしました。議員年金については「必要ない」が77%。「必要」と答えた8%の人も「減額せよ」とのことでした。主な意見は、「特権でありお手盛り。即刻廃止を」「国民年金にし、国民の痛みを知ってほしい」「多額の税金が使われていてとんでもない」「国民との差が年金不信につながる」などです。
 1月20日に「国会議員の互助年金等に関する調査会」から答申が出されました。国庫負担率を下げ国民年金と同率にするとしていますが、本来、共済金でまかなうべきであり、税金を投入することに大きな問題があります。今後も生活者ネットワークは、議員年金制度の廃止を求めていきます。
議員年金の主な問題点は・・・
多額の税金が投入されていること。
市町村と県と国と別々の制度になっており、市町村議員と県会議員、国会議員を一定期間以上経験すると、ダブルでもトリプルでも受給できること。
国民年金や厚生年金の受給資格は加入期間25年以上なのに、議員年金の受給資格は地方議会で3期12年、国会議員であれば10年と短いこと。
議員年金のしくみについては、市議会議員議員共済会のホームページをご覧ください。
市議会議員議員共済会HP  http://www.si-gichokai.gr.jp/09kyousa.html
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